フローリングに傷やへこみを見つけると、「床全体を張り替えなければならないのでは」と心配になる方もいらっしゃいます。

しかし、傷や剥がれが一部分に限られ、床材や下地に大きな腐食がなければ、傷んだ部分だけをリペアできる場合があります。
結論!
フローリングの傷が部分的であれば、全面張り替えではなく部分リペアで対応できる場合があります。
ただし、床材が水分を吸って膨れている場合、下地が腐食している場合、広範囲に剥離している場合は、張り替えや大工工事を検討します。
郡山リペアナビでは、郡山市を中心に、フローリングの傷・へこみ・表面剥がれ・日焼け・色落ちなどの部分補修に対応しています。
フローリング補修のビフォーアフター3事例
文章だけでは補修後の状態が分かりにくいため、実際に施工したフローリング補修のビフォーアフターをご紹介します。
リペアは床材を新品へ交換する工事ではありません。周囲の色・木目・艶に近づけ、通常の生活目線で傷が目立ちにくい状態を目指します。
事例1|養生テープで剥がれた窓際フローリング
掃き出し窓付近に貼られていた養生テープを剥がした際、フローリング表面のコーティング層まで一緒に剥がれてしまった事例です。

剥がれた部分の凹凸を平滑に整え、周囲の日焼けや色の違いを確認しながら着色しています。最後に周囲のフローリングに合わせて艶を調整しました。
| 主な症状 | 表面剥がれ・日焼け・色落ち |
|---|---|
| 施工内容 | 下地処理・パテ成形・調色・艶調整 |
事例2|フローリングの打痕・引きずり傷
家具や荷物を動かした際に、フローリング表面へ連続したへこみや引きずり傷が付いた事例です。

傷の深さを確認してへこんだ部分を成形し、必要な範囲だけ着色しています。既存の床色を塗りつぶさず、周囲の木目や艶を生かしながら仕上げることが重要です。
| 主な症状 | 打痕・引きずり傷・表面のへこみ |
|---|---|
| 施工内容 | 傷の確認・パテ成形・部分着色・艶調整 |
事例3|クリアー層が厚い床の多数の打痕傷
フローリング表面に細かな打痕が多数発生していた事例です。光沢のある床は、傷そのものが小さくても、照明や窓からの光によって凹凸が目立ちます。

打痕を一つずつ確認し、必要な箇所を成形します。クリアー層が厚い床は、着色しすぎると補修部分が白く浮いて見えることがあるため、既存色を生かしながら調整します。
| 主な症状 | 多数の打痕・光の反射による凹凸 |
|---|---|
| 施工内容 | 個別成形・研磨・部分着色・艶調整 |
フローリング補修で相談が多い症状
椅子、家具、掃除機、家電などを動かした際に付く傷です。
工具、食器、家具など、硬い物を落とした際に発生します。
養生テープ、粘着テープ、摩擦などで化粧層が剥がれた状態です。
掃き出し窓や南向きの窓付近に発生しやすい症状です。
フローリング補修と張り替えの違い
| 比較項目 | 部分リペア | 張り替え |
|---|---|---|
| 施工範囲 | 傷んだ部分を中心に施工 | 床材1枚または部屋全体 |
| 工期 | 数時間から1日程度が中心 | 施工範囲により数日 |
| 家具の移動 | 施工箇所周辺が中心 | 広範囲の移動が必要な場合あり |
| 向いている状態 | 部分的な傷・へこみ・剥がれ | 広範囲の劣化・腐食・変形 |
| 仕上がり | 既存床へ色・木目・艶を合わせる | 新しい床材へ交換 |
部分的な傷に対して、部屋全体の張り替えが必ず必要になるわけではありません。
部分補修が向いている状態
リペアを検討しやすい症状
- 家具や椅子による線傷・擦り傷
- 物を落としてできた小さなへこみ
- フローリング表面の欠け・剥がれ
- 窓際の部分的な日焼け・色落ち
- ペットの爪による部分的な傷
- 新築引き渡し前に見つかった傷
- 賃貸住宅の退去前に見つかった傷
張り替えや別工事を検討する状態
表面補修だけでは直せない可能性があります
- 床材が広範囲に剥がれている
- 水漏れや結露によって床材が膨れている
- 床を踏むと大きく沈み込む
- 床下や下地材に腐食がある
- 床材そのものが割れて動いている
- 同じ劣化が部屋全体に広がっている
フローリング表面だけの問題に見えても、水漏れや床下の腐食が原因になっている場合があります。原因を直さず表面だけを補修すると、再び症状が出る可能性があります。
フローリング補修の基本的な施工工程
- 床材と傷の確認
無垢材、突板、挽板、シートフローリングなど、素材と傷の深さを確認します。 - 清掃・養生・下地処理
汚れや油分を取り除き、傷の周囲を養生します。 - へこみや欠けの成形
補修材を使用して、傷んだ部分の段差や凹凸を整えます。 - 色合わせと木目描写
複数の色を重ね、周囲の床色や木目に近づけます。 - 艶調整と最終確認
艶消し、半艶、光沢など、既存床の質感に合わせます。
郡山市周辺のフローリング補修費用
| 作業内容の目安 | 料金目安(税込) |
|---|---|
| 小傷・線傷のポイント補修 | 19,800円~27,500円 |
| へこみ・小さな欠けの成形補修 | 27,500円~33,000円 |
| 複数箇所のまとめ補修 | 33,000円~44,000円 |
料金は、傷の数だけではなく、深さ、施工範囲、床材、色、木目、艶、作業環境などによって変わります。
特殊な塗装、材料費、駐車料金、遠方への出張費などが別途必要になる場合があります。
写真見積もりで送っていただきたい3枚
撮影していただきたい写真
- 部屋全体が分かる写真
傷の位置、家具の配置、作業スペースを確認します。 - 傷を近くから撮影した写真
傷の深さ、剥がれ、木目、艶を確認します。 - 大きさが分かる写真
定規やメジャーを傷の横に置いて撮影してください。
床材のメーカー名・品番、築年数、傷が発生した原因が分かる場合は、あわせてお知らせください。
フローリング補修のよくある質問
小さな傷1か所でも依頼できますか?
小さな傷1か所からご相談いただけます。ただし、基本料金や出張費との兼ね合いから、気になる傷をまとめて施工した方が費用効率がよい場合があります。
賃貸住宅でも補修できますか?
賃貸住宅の場合は、施工前に管理会社や物件所有者へ確認してください。入居者様の判断で補修すると、退去時に再施工を求められる可能性があります。
補修後はすぐに歩けますか?
施工内容や使用する塗料によって異なります。塗装部分が乾燥するまで、歩行や家具の移動を控えていただく場合があります。
補修できるか写真だけで判断できますか?
写真から概算をご案内できる場合があります。ただし、光沢のある床、広範囲の変色、床の沈み、水分による膨れなどは、現地確認が必要になることがあります。
郡山市を中心に近隣地域へ対応
郡山リペアナビでは、郡山市を中心に、須賀川市、本宮市、田村市、二本松市など近隣地域のフローリング補修についてご相談を承っています。
傷の状態、施工場所、移動距離によって対応条件が異なるため、まずは写真をお送りください。
フローリングを張り替える前にご相談ください
フローリングの傷、へこみ、剥がれ、日焼け、色落ちは、状態によって部分補修で対応できる場合があります。
全面張り替えが必要と決める前に、床材の種類、傷の範囲、下地の状態を確認することが大切です。
傷の全体写真・近接写真・大きさが分かる写真をお送りいただければ、補修の可否や費用の目安をご案内します。