住まいの木部は、フローリング、建具、窓枠、巾木、柱など場所ごとに素材と傷み方が異なります。複数箇所を直すときは、部屋別の一覧を作り、同じ工程でまとめられる傷と交換が必要な箇所を分けます。
部屋と部材ごとに写真を分ける
傷の近接だけでなく、部屋のどこにあるか分かる写真を撮ります。床、枠、建具、柱に分け、へこみ、剥がれ、角欠けの種類も記録します。
木部傷を一覧化する分類表
- 部屋名と補修したい部材
- 木材・突板・化粧シートなどの素材
- 退去・売却・引き渡しまでの希望時期
同時施工できる工程を組み立てる
似た色や補修工程の箇所をまとめると作業順を組みやすくなります。一方、広範囲の劣化や開閉不良は部分補修に向かないため、交換箇所と分けます。
目立つ場所から優先順位を決める
玄関やリビング、手が触れる建具など、使用頻度と視線の集まり方で優先度が変わります。目的と希望時期に合わせて範囲を絞ります。
写真台帳に入れたい4つの情報
写真番号、部屋名、部材名、傷の寸法を記載します。補修したい理由と期限も添えると、複数箇所の見積もり条件を揃えやすくなります。
木部一括補修の受付
傷の数より工程の組み合わせを見る
家全体の木部リペアでは、素材と工程を整理して優先順位を決めることが重要です。写真一覧を作り、交換箇所と部分補修を切り分けましょう。